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fc2ブログの重複コンテンツ対策

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Googleのアルゴリズムの影響で、無料ブログ利用者の中にはアクセスが激減したという人もいるのではないでしょうか?

 

アクセス数が原減少した原因には様々ありますが、無料ブログを利用している場合、テンプレートのHTMLの記述が原因の可能性も考えられます。

無料ブログの中でも人気のあるfc2ブログの「title」「description」「h1」を最適化して、月別アーカイブなどの重複が起こりやすいページをインデックスさせないことでパンダアップデート対策をすることができます。

 

この記事では以下の4つの最適化の方法を解説しています。

当記事の設定をおこなうことで必ずアクセスが増えるわけではありません。逆に減ってしまうこともあるので自己責任でお願いします。

4つ一気に設定すると、大幅にアクセスが減少する可能性もあるので、心配な人は1項目づつ変更をおこなってみてください。

 

fc2は独自タグを使用しているので必要に応じて下記を参照し変更してください。

fc2ブログ 変数一覧

 

titleタグ、description、H1がどのように表示されているかは、こちらのサイトにURLを入力すればすぐに分かります。

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1.「title」タグの最適化

検索結果に表示させるタイトルの最適化をおこないます。

 

個別ページに表示が初期設定のままだと、以下の様になっている場合が多いと思います。

 

・記事タイトル|ブログタイトル

・ブログタイトル|記事タイトル

 

この設定だと全てのページにブログタイトルが入ってしまい、記事タイトルの重複度が高くなりやすいです。

 

理想は、記事タイトルだけを表示させることです。

HTMLの編集画面で、以下のソースを変更後のものに貼り替えます。

変更前

[xhtml]
<title><%blog_name> <%sub_title></title>
[/xhtml]

変更後

[xhtml]
<!–index_area–><title><%blog_name></title><!–/index_area–>
<!–permanent_area–><title><%sub_title></title><!–/permanent_area–>
<!–category_area–><title><%sub_title> no.<%cno></title><!–/category_area–>
<!–not_index_area–><!–not_permanent_area–><!–not_category_area–>
<title><%sub_title></title>
<!–/not_category_area–><!–/not_permanent_area–><!–/not_index_area–>
[/xhtml]

設定後は、

トップページ:ブログタイトル

個別記事:記事タイトル

カテゴリ:カテゴリ名+カテゴリナンバー

それ以外の月別アーカイブなどは、エントリー名で表示(2014年12月など)

2.descriptionの最適化

description(ディスクリプション)とは、検索結果のタイトルの下に表示されるサイトの概要部分のことです。

 

この部分が初期設定のままだと、全ページ同じサイト説明文になっている場合がほとんどです。

 

そこで、トップページは、サイト説明文を表示。

個別記事は、本文を自動的に200文字抽出して表示。

それ以外のカテゴリや月別アーカイブなどはdescriptionを非表示にしています。

変更前

[xhtml]
<meta name=”Description” content=”<%introduction>” />
[/xhtml]

変更後

[xhtml]
<!–index_area–>
<meta name=”description” content=”<%introduction>” />
<!–/index_area–>
<!–permanent_area–>
<meta name=”description” content=”<!–topentry–><%topentry_description><!–/topentry–>” />
<!–/permanent_area–>
[/xhtml]

3.H1タグの最適化

H1タグとは、検索エンジンにこのページ内の重要な文章ですよ。と教える重要な記述です。

 

本来は、ページ毎に異なるべきなのですが、H1全てがブログタイトルになっていることが多いです。

そこで、以下のように表記されるように設定します。

 

トップページ:ブログタイトル

それ以外のページ:エントリー名(記事タイトル、カテゴリ名など)

変更前

[xhtml]
<div id=”header”>
<h1>〜</h1>
<p><%introduction></p>
[/xhtml]

変更後

[xhtml]
<div id=”header”>
<!–index_area–>
<h1><a href=”<%url>”><%blog_name></a></h1>
<p><%introduction></p>
<!–/index_area–>
<!–not_index_area–>
<p><a href=”<%url>”><%blog_name></a></p>
<h1><%sub_title></h1>
<!–/not_index_area–>
[/xhtml]

4.重複しやすいページを検索エンジンのインデックスから消す

fc2ブログに限らないのですが月別アーカイブやタグページは他のページとの重複を起こしやすいです。

 

基本的には、トップページ、個別記事、(カテゴリ)がインデックスされていればいいです。

カテゴリに関しては、カテゴリ名によっては重複を起こしやすい場合があるので個人の判断でお願いします。

 

今回は、トップページ、個別記事、カテゴリ以外をインデックスさせないように表記します。

[xhtml]
<meta http-equiv=”content-type” content=”text/html; charset=<%template_charset>”>
[/xhtml]

上記タグの直下に下記タグを追記。

[xhtml]
<!–not_index_area–><!–not_permanent_area–><!–not_category_area–>
<meta name=”robots” content=”noindex,follow”>
<!–/not_category_area–><!–/not_permanent_area–><!–/not_index_area–>
[/xhtml]

上記4つの設定をおこなうことで、重複ページは少なくなると思いますが、必ずアクセスアップになるとは限りません。

逆によりアクセス数が減る可能性も十分に考えられますので、設定は自己責任でお願いします。

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