SIMフリー端末

AQUOS SH-M04のスペック及び評価

AQUOS SH-M04は国産SIMフリースマホとしては手頃な価格で購入でき、性能もそこそこ高い端末。

国産端末なので防水・防塵、おサイフケータイにも対応しており、5インチディスプレイでコンパクト。こうした点を重視したい方におすすめの端末です。

ちなみに扱っているMVNOによって「AQUOS SH-M04」と表記される場合と「AQUOS SH-M04-A」と表記される場合がありますが、端末としては同じ。「AQUOS SH-M04-A」の方はACアダプターとmicroUSBケーブルを同梱したモデルになります。

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AQUAS SH-M04のスペック

 

CPUQualcomm Snapdragon 430 オクタコア(1.4GHz+1.1GHz)
画面サイズ5インチ
端末サイズ幅:71mm 高さ:143㎜ 厚さ:8.3mm
重量138g
バッテリー容量2700mAh
RAM/ROM2GB/16GB
カメラメインカメラ1310万画素 インカメラ500万画素
SIMカードサイズnanoSIM
価格29,800円

対応周波数

4G:Band1(2.0GHz)/Band3(1.7GHz)/Band19(800MHz)/Band26(800MHz)
3G:Band1(2.0GHz)/Band6(800MHz)/Band19(800MHz)z

AQUOS SH-M04はドコモ系のSIMカードなら問題なく利用可能。しかしau・ソフトバンク系は微妙なところがあるので、使わない方が無難です。

AQUOS SH-M04の評価

AQUOS SH-M04はSHARPの国産SIMフリー端末。5インチディスプレイなのでコンパクトで電池持ちも良く、防水・防塵・おサイフケータイ対応で性能もそこそこ良い端末です。

価格も3万円以下なので手頃ですし、格安スマホでもやっぱり国産が良い、おサイフケータイなどの機能が欲しいという方にピッタリの端末と言えるでしょう。ドコモ系のMVNOでは良く扱われている端末なので、セット購入しやすく、割引を受けやすいのもポイントです。

CPU性能について

性能的にはそこそこ良いといった感じですが、スマホの用途が通話やネットでの検索、TwitterやFacebookなどのSNS利用という方なら全く問題ないレベル。

例えば同じ国産SIMフリー端末で同価格帯のarrows M03と比較しても性能はこちらの方が上です。なので性能面を重視したいとか、長く使っていきたいと考えるならこちらの方がおすすめです。

カメラ性能について

メインカメラは1300万画素で「おすすめプラス」という機能を搭載。オートモード撮影のときにコントラストやシャープネスを調整でき、自分好みの写真を撮るのに役立ちます。インカメラは画角約85度の広角レンズを搭載。

カメラ性能はスマホとしては十分で、arrows M03とほぼ同じ性能と言った印象です。

バッテリー性能について

バッテリーは2700mAhと最近のHUAWEI、ASUS製のSIMフリー端末と比較すると少なめな印象ですが、電池持ちは良いです。

 

同価格帯の端末との比較

AQUOS SH-M04を同価格帯の端末と比較してみました。

ここではHUAWEI novaとarrows M03の2機種との比較をまとめています。

 

arrows M03HUAWEI novaAQUAS SH-M04
CPUQualcomm Snapdragon 410 クアッドコア1.2GHzQualcomm Snapdragon 625 オクタコア2.0GHzQualcomm Snapdragon 430 オクタコア1.4GHz
画面サイズ5インチ5インチ5インチ
端末サイズ72×144×7.869.1×141.2×7.171×143×8.3
重量141g146g138g
バッテリー容量2,580mAh3020mAh2,700mAh
RAM/ROM2GB/16GB3GB/32GB2GB/16GB
カメラメイン:1310万画素 イン:500万画素メイン:1200万画素 イン:800万画素メイン:1310万画素 イン:500万画素
SIMカードサイズnanoSIMnanoSIMnanoSIM
価格32,800円34,800円29,800円

SIMフリー端末でも国産スマホを使いたいという場合、やはりAQUOS SH-M04とarrows M03は候補に挙がってくる端末。

共に5インチディスプレイで3万円前後の価格帯、電池持ちも良く防水・防塵、おサイフケータイ対応なので、比較対象になりやすいですね。この2台は性能的に言えばAQUOS SH-M04の方が上で価格も少し安いです。なのでコスパや性能面で見るならAQUOS SH-M04の方がおすすめと言えます。

では、arrows M03の方が優れている点は?というと、これはワンセグ対応という点と、対応している周波数が多い点が挙げられます。arrows M03は数少ないワンセグ対応の端末なので、スマホでテレビが見たいということであれば、arrows M03を選んだ方が良いでしょう。

また、arrows M03はドコモ系だけではなくソフトバンク系、au系(au VoLTEも対応)の回線にも対応しています。なので例えばUQモバイルやmineoAプランなど、au系の格安SIMを使いたい場合はarrowsM03の方がおすすめ。

AQUOS SH-M04とarrows M03で迷う場合はこうした点を踏まえてどちらを購入するか?考えると良いでしょう。

同じく3万円前後の価格帯で販売されているHUAWEI novaは現状では非常に人気の高い端末のひとつ。arrows M03やAQUOS SH-M04と比較すると、性能面はかなり上。なので国産スマホにこだわりが無い方なら、novaを選んだ方が性能的にも満足感は高いでしょう。同じく5インチディスプレイの端末なので、コンパクトで使いやすい点も変わりません。

まとめるとAQUOS SH-M04は国産スマホが良いという方で、安価で性能も良い端末を探してる場合にピッタリと言えます。

 

AQUOS mini SH-M03との比較

AQUOS SH-M04より以前から販売されていたAQUOS mini SH-M03は名前が似ていますが、端末としては別物です。以下に比較をまとめてみました。

 

AQUOS SH-M04AQUOS mini SH-M03
CPUQualcomm Snapdragon 430 オクタコア1.4GHzQualcomm Snapdragon 808 ヘキサコア
画面サイズ5インチ4.7インチ
端末サイズ71×143×8.366×126×8.9
重量138g120g
バッテリー容量2700mAh2810mAh
RAM/ROM2GB/16GB3GB/16GB
カメラメイン:1310万画素 イン:500万画素メイン:1310万画素 イン:500万画素
SIMカードサイズnanoSIMnanoSIM
価格29,800円49,800円

AQUOS mini SH-M03は性能的にはAQUOS SH-M04よりも価格が高く、性能的には上です。

そしてディスプレイサイズも異なり、AQUOS mini SH-M03は4.7インチとAQUOS SH-M04よりもさらにコンパクト。こうした点からよりコンパクトで高性能な国産スマホを使いたいという方ならAQUOS mini SH-M03がおすすめという感じ。逆に性能はそこそこ、コスパの良い端末の方が良いという方にはAQUOS SH-M04の方がおすすめという形です。

どちらが良いかは人それぞれではありますが、個人的な評価としてはAQUOS SH-M04の方がコスパにも優れ、多くの人に向いていると思います。

 

AQUOS SH-M04はどこで買うのがおすすめ?

端末セット購入を検討しているならおすすめはやはり楽天モバイル。

楽天モバイルで通話SIMを契約し、同時にAQUOS SH-M04を購入(一括購入)すると端末代金が割引となり、21,800円で購入が可能です。ちなみにデータ通信SIMの契約でも24,800円で購入できるので、こちらも他社と比べるとかなり割引されます。

また、楽天モバイルの場合はコミコミプランM(月額2,480円)でAQUOS SH-M04をセット購入できるので、こちらもお得です。

各MVNOでの販売価格は以下の通り。

  • 楽天モバイル 21,800円(通話SIM契とのセット購入の場合)
  • IIJmio 24,800円
  • DMMモバイル 27,300円
  • BIGLOBE SIM 1,380円×24か月(33,120円)
  • QTモバイル 29,800円
  • @モバイルくん 35,424円