ASUS Zenfone3 Max(ZC520TL)のスペック及び評価

ここではZenfone3 Maxのスペック及び評価をまとめています。

Zenfone3 Maxは大容量のバッテリーが特徴の端末。2万円以下の価格で購入できる点と併せてコスパと電池持ち重視の方にピッタリの一台です。また、モバイルバッテリーとして利用可能で、他の端末を充電することができるのも特徴。

ただ、その分性能的には普通で、性能面を重視する方にはちょっと物足りない端末でもあります。ライトユーザー向け。

Zenfone3 Maxのスペック

対応周波数

FDD-LTE (B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28)
TD-LTE (B38/B41)
W-CDMA (B1/B2/B5/B6/B8)
GSM/EDGE (850/900/1,800/1,900MHz)

Zenfone3 Maxはドコモ系・ソフトバンク系のSIMカードで利用可能。au VoLTEには対応していないので、au系のMVNOを利用したい方は注意。

ASUS Zenfone3 Maxの評価

Zenfone3 Maxは手頃な価格とバッテリー容量が魅力の端末。なので安く端末を買いたい、電池持ちの良い端末が良いという方にぴったり。

ただ、逆に言えばそれ以外の部分であまり魅力のない端末とも言えるので、好みがハッキリわかれる端末でもあります。

CPUについて

CPUの性能は同時期に発売された端末の中では低め。オクタコアCPUの端末が増えている中でクアッドコアですし、同価格帯の端末と比較しても微妙です。

ただ、メールやLINE、ちょっとネットを使う程度と言った使用において困るレベルのものではないので、ライトユーザーであれば不便を感じない性能を持っています。

カメラ性能について

カメラ性能も普通。

1300万画素とある程度画素数もありますので、普通に使えるレベルと考えておけばよいでしょう。

バッテリーは大容量！ここが最大の特徴

Zenfone3 Max最大の魅力はこのバッテリー容量。4100mAhの大容量バッテリーを搭載しているので電池持ちはかなり良いです。同時期に発売されている端末が大体3000mAh前後なので、かなり容量がデカいことが分かります。

また、Zenfone3 Maxはモバイルバッテリーにもなるのが魅力。他の端末を充電するリバースチャージ機能を持っているので、この機能に魅力を感じるならかなりおすすめの端末と言えます。

同価格帯の端末と比較

同価格帯のSIMフリー端末とZenfone3 MAXを比較してみました。

ここではZenfone GoとHUAWEI nova liteとの比較を掲載します。

同価格帯の端末と比較しても、Zenfone3 Maxは性能的にはパッとしません。やはりバッテリーの持ちが良いのが最大の魅力であり、それ以外の魅了がないのが特徴となってしまいます。

性能面で考えるならHUAWEI nova liteが頭一つ抜けている感じがあるので、性能面重視ならnova liteを購入する方が良いでしょう。また、得に性能面でこだわりが無い、大きめのディスプレの方が良いといった場合はZenfone Goという形。

性能的にはZenfone3 MaxもZenfone Goも大差ない感じなので、特にこだわりのないライトユーザーなら安く買えるZenfone Goの方がおすすめです。

というわけでやはり電池持ち重視なら非常におすすめ。それ以外の場合は購入候補にならない端末です。

Zenfone3 Maxはどこで購入するのがおすすめ？

現状では楽天モバイルでの購入がおすすめ。期間限定ではありますが割引価格での購入が可能です。